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ニュースレターNo.150

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30周年記念CFNJアウトリーチ

イスラエルレポート
2014年1月9日~15日 学院長:鍛冶川利文

ハレルヤ!素晴らしい主の御名を賛美します!
 神様の御手に導かれイスラエルへの研修旅行を無事終えることが出来たことを心から感謝します。本当に素晴らしい旅でした。学院の創立30年の節目にふさわしい時だったと思います。今まで学院のアウトリーチとして様々な国に福音を携えて行きましたが、今回は、福音の発信地、イエス様が歩まれた地、聖書の世界、神がイスラエルの民を導き入れた約束の地に行くことが出来て、とても胸躍る感激の連続でした。私自身は2度目の旅行ですが、今回は前回以上に沢山の恵みを体験することが出来ました。

出発前の恵み

 今回は学院の30周年記念として、2014年1月にイスラエル旅行に行くことを決定してから、実際に出発するまで、正直、本当に行くことが出来るのか?少し不安を感じていました。総勢28名、総額800万円近くの旅費が見込まれていました。これを果たして期日までに旅行会社に入金出来るのかどうか最後の最後まで大きなチャレンジでした。旅費30万円は大きな金額です。特に学院生にとっては大きな負担だったと思います。

しかし、一人一人がベストを尽くし、祈りながら行くかどうかも含め、このチャレンジを全員で乗り越えることが出来ました。結局、出発までに外部から100万円以上の献金が捧げられ、すべての旅費が満たされました!神様に感謝を捧げます!そして、何よりも捧げてくださいました支援者の皆様に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました!この事を通しても、今回、私達がイスラエルに行くことが神様の願いでもある事を強く感じ、行く前に既に大きな神様からの恵みを頂きました。

 

5日間の恵み

 今回、出発前に特に感じた思いは、神様は「来なさい。そうすればわかります。」(ヨハネ1章39節)の御言葉通り、とにかく私たちがイスラエルに行き、実際イエス様が歩まれた地を単純に見ること、感じること、体験する事を願っておられるという思いでした。私にとっては前回もそうでしたが、イスラエルの地に立って、あらためて感じることがたくさんありました。本当に聖書の言葉の意味が少しずつ見えて来た思いでした。ガリラヤ湖周辺の自然の美しさ。その湖から死海へと注がれるヨルダン河の流れ。乾ききったユダの荒野の厳しい自然。見るものすべてが神様からの語りかけに聞こえてきました。イスラエルは正に目で見る聖書の世界です!特に感動したことは、今回、ダビデの要害があったエンゲディに行くことが出来たことです。ダビデが「水もない、砂漠の衰え果てた地。」(詩篇63篇1節)と歌った荒野の中に、豊かな泉を見ることができました。今回、私たちを導いて下さった素晴らしいガイドのくに子さんが、この場所で一言、話してくださった言葉がとても印象的でした。それは「どんな荒野や砂漠の中にも地下深くを掘れば、必ず水脈があります。」の言葉です。見えるところは荒野の世界が広がっていても、私の足元には恵みの泉が流れている事を改めて知らされた思いでした。

チームの恵み

今回、スタッフ、学院生の他、大野先生ご夫妻と九州から後藤さん、そして、卒業生の金子兄が一緒にツアーに参加してくださいました。このメンバーで一緒に旅が出来たことが、とても大きな祝福でした。毎朝のデボーションの中で祈りや分かち合いをしながら、イスラエルのおいしい食事を味わい、そして、その日見たものや感じたことをお互いに分ちあえたことは、今回の旅の忘れられない思い出です。そして謙遜で優れたガイドのくに子さんとユダヤ人であるご主人が闘病中であるのにもかかわらず私たちと一緒に旅をしてくださり、特にバスの乗り降りの際、笑顔でいつも励ましてくださいました。今回のツアーの設定や、料金引き下げの為にご尽力くださったホーリーランドの社長の石田さん、妹尾さんに心から感謝いたします。そして何よりもこの旅行の全ての必要の為に祈り、支え、捧げ、そして、旅の安全の為に期間中にとりなしてくださったすべての皆様に心からの感謝を申し上げます。そして、最後にすべての感謝と栄光を主にお捧げいたします。恵みに感謝!



 

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