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ニュースレターNo.150

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「イスラエルレポート」
学院理事長(メキシコ在住) ロドルフォ&アドレアナ・ガルサ

主の再臨が差し迫っていることを示す三つのしるし

■私たちは初めてのイスラエル訪問から、つい最近戻ってきたところです。私たちの長年の夢がついに叶い、四千年以上も前に主がアブラハムに与えたその土地のただ中を歩いてきました。主が再臨される前に、私たちの人生において主の目的が達成されるために特別な注意を払わなければならない今現在起きている三つの重要な出来事があることに気づき、またそれをよりよく理解することができました。

1.イスラエル、繁栄するオリーブの枝

■聖書に登場する男性と女性が生きて、歴史をつくった数々の場所を訪れると、より偉大な光とともに聖書がよみがえります。イエス様が見たものを見て、イエス様がいた場所にいて、イエス様が歩まれた場所を歩くことで主のご臨在を新しい方法で感じました。しかし私たちにとって最も驚くべきことは、今日のようにイスラエルが豊かに繁栄するという預言の成就を見たことでした。たくさんのユダヤ人が主としてのイエシュア(イエスのヘブル語読み)を知るようになり、受け入れているのです。私たちは神様がご自分の教会とこの世に与えておられる真実のしるしを見ることが出来ます。イスラエルは、ほぼ毎日のようにすべての新聞の一面記事に載ります。それは私たちにとって、神様がご自分の約束を守っておられるという一つの真実なしるしです。イスラエルがその敵のただ中に立っているのを私たちが見るとき、主の数々のお約束の残りのものについても「しかり」であり、アーメンであることを私たちは理解することができます。神様の約束は真実です。たとえどのような反対があったとしてもです!「もし彼らの捨てられることが世界の和解であるとしたら、彼らの受け入れられることは、死者の中から生き返ることでなくて何でしょう。」ローマ人への手紙11章15節 ユダヤ人が日ごとにイエシュアの信者としてイエス様の御体に加えられていくとき、主の御体である「教会」のよみがえりの成就に未だかつてなかったほどに私たちは近づいているのです。その時、主は空中に現れ、私たちすべて、ユダヤ人も異邦人もともに引き上げて下さり、私たちは永遠に主とともにいるのです。

2.福音が、すべての国々に宣べ伝えられる

■私たちは非常に多くの国々からたくさんの人々が、特にアジア系の人々がイスラエルを訪れてくるのを見て驚きました。あらゆる人種からなる国々の川々がイスラエルで毎月出会っています。ほとんどの人々は様々な教派のクリスチャンですが、求道者やまた単なる旅行者もいます。しかし、これらすべての人の内なる深い部分でナザレのイエスとの特別な出会いをする必要があります。
「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。」マタイの福音書24章14節
 私たちがイスラエルで出会った人々は、イエス様がエルサレムで死に、そして復活されたことを充分に知らされていることは間違いないでしょう。そして彼らは全員、二千年前に福音の力強い震源地となった同じ場所を訪れているのです!今日に至るまでイエス様は、人々をご自身に引き寄せ、招集する偉大な力を今もお持ちなのを見て私たちは驚きました。「それから、イエスは弟子たちとともに湖のほうに退かれた。すると、ガリラヤから出て来た大ぜいの人々がついて行った。また、ユダヤから、エルサレムから、イドマヤから、ヨルダンの川向こうやツロ、シドンあたりから、大ぜいの人々が、イエスの行っておられることを聞いて、みもとにやって来た。」マルコの福音書3章7節~8節

3.聖霊が、すべての肉なる者の上に注がれている

■私たちはニューヨーク、英国やエチオピアからきたメシアニック・ジューの方たちに会い、そして御霊の一致をもって彼らと共に主を礼拝しました! また、御霊に満たされたアラブ系の牧師とも出会いましたが、彼は中東で百万人を越えるアラブ人に番組を放送するラジオ放送局を持っている方でした!! 御霊に満たされた牧師がラジオ放送でイエス様について分かち合うとき、それがどんなことを意味するかを想像してみて下さい。これは、預言者ヨエルによって語られた事です。「神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。」使徒の働き2章16節~18節
■クライスト・フォー・ザ・ネイションズ・ジャパンの私たちには、この終わりの日を生きるという偉大な機会が与えられています。私たちが神様のみことばで聖徒を整え、御霊に満たされ、福音を携えて国々に送り出すとき、主の帰還を早めています。そうです。私たちは主の再臨にどんどん近づいて行っています! 喜びをもって主に仕え、準備し、ゴール目指して走りましょう!
 「あなたがたは、今がどのような時か知っているのですから、このように行いなさい。あなたがたが眠りからさめるべき時刻がもう来ています。というのは、私たちが信じたころよりも、今は救いが私たちにもっと近づいているからです。夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。」ローマ人への手紙13章11節~12節

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